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Flavor coffee
5月のおきらく日記
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今週のフレーバー
(水) 仕事をがんばろーーーー
(木) 過熱水蒸気の特性か・・・
(金) 焙煎しながら・・・思ったこと
(土) 
(日) 
(月) 
(火) 
5月29日(水)--仕事をがんばろーーーー
大変です。
大量注文です。
約100kg・・・・
それも200g袋で・・・・
(すんげーーーーーめんどくさい)
最初は、断ろうかと思ったんですが・・・
何事も経験ですから・・・・
てなわけで・・・・
一気に焙煎して小分けして発送という作業を通常業務をしながらやらなければなりません。
(まぁ・・・・何事も勉強ですから・・・)
そんななかでわかったこと・・・・
それは・・・
コーヒーミルのチャフや微粉の処理の仕方・・・
つまり、通常うちのミルではチャフや微粉を取り除く装置がついているんですが 残念ながら連続運転では使えないのです。
となると・・・・
連続運転用の微粉やチャフを取り除く装置があったら・・・・
・・・・・・・・・・・
ひらめいちゃいました。
できます。
そんな装置が・・・・・
それも・・・・安く
・・・・・・・・・・・
しかし、そんなことよりも注文のコーヒーをつくらなくっちゃ・・・・
実際がんばって働いていたのは、「S」さんたちだったんですけどね

5月30日(木)--過熱水蒸気の特性か・・・
大量注文のコーヒー豆をひいて鮮度保持剤をいれてシールで袋をとじる。
なんてことない・・いつもの作業
ところが・・・・
ちょっとまずいことが・・・・
袋がふくらんじっゃたんです・・・
通常、コーヒー豆の200gあたり500ccぐらいの炭酸ガスを持っているといわれています。
そして、ひいた瞬間に約300ccぐらいは飛んじゃいます。
ですから・・・・・
ある程度ひいてほっとけば袋詰しても鮮度保持剤をいれておけばそれほど膨らまずに済むというわけです。
(ちなみに、うちで使っている鮮度保持剤は150ccの炭酸ガスを吸うやつです)
計算上ではうまくいくはずか・・・・・
世の中はうまくいかないですねぇ・・・・
袋がふくらんできちゃったんですねぇ・・・・
ヤバイですねぇ・・・・
袋を入れ替えるしかなさそうですねぇ・・・・
まぁ・・・袋が200枚ほど無駄になったけど・・・・・
勉強になりましたねぇ・・・・
どうも過熱水蒸気を使った焙煎の場合炭酸ガスのでるタイミングが遅れるみたいです。
これも、なんかの発見に結びつくかも・・・・・
・・・・・・・・・・・
ちなみに・・・過熱水蒸気の特許は出願されました。
これからは、心置きなく実験のデーターを発表できると思います。
ついでにいうと・・・・
僕が共同で研究している会社は、「マルヤス工業」という自動車部品を中心につくっている会社です。
(もう・・・名前をだしてもかまわないといわれたもんで・・・・)

5月31日(金)--焙煎しながら・・・思ったこと
月末で・・・忙しい
夜中まで焙煎です。
(ひとりで、焙煎している時間というのもけっこう好きだったりする)
なぜすきかというと・・・・
いろいろと考えることができるからです。
そんななかで・・・・
考えたのは、ボイラーについて・・・・
過熱水蒸気発生装置といっても・・・簡単にいえばボイラーです。
ボイラーを使う仕事といえば・・・・
クリーニング屋さん・・・・
アイロンなんかはスチームを使います。
(めちゃめちゃあたりまえ・・・・)
ということは・・・・
アイロンに蒸気を送る配管は・・・・
断熱がしっかりしていてやわらかい材質ということ・・・
となると・・・
クリーニング屋さんにいけば・・・
いい材料があるかも・・・・
われながら・・・・いい思いつきだなぁ・・・・
(いわゆる、自画自賛ってやつです)

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