フレーバーコーヒー (Flavor coffee)

2009年10月の日記

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アポロくん・ミニ・2杯用

10月28日(水)--やわらかい排気の特長
ひさしぶりに・・・
排気監視窓をきれいにして・・・
焙煎を行いました。

今回何をしたかったか・・・ やわらかい排気の時にチャフの飛び方に差がでるかを調べたかったのです。
つまり・・・排気ダンパーが全開の状態で切り替えダンパーを操作して
排気を調整する・・・

その時の空気の流れ方に差がでるかを調べたかったのです。

そして・・・わかってきたこと・・・・
やわらかい排気のほうがきれいな空気の流れが実現するようです。
チャフの動きがきれいなカーブを描いてくれます。

強い流れによる渦ができにくいので排気としてはきれいに効率よく排気ができそうです。

まぁ・・・
もう少し焙煎しながら観察する必要があるとおもいますが・・・

味の変化については・・・・
まだわかりません。

そこら辺に関してはまだまだ焙煎の数が足りないもんで・・・
まぁ・・・・実験する価値はあると思っています。

10月29日(木)--焙煎と排気
焙煎という作業・・・・

実は・・・
投入温度と火力と排気・・・
たった3つだけ・・・・

その中で一番重要なのが排気です。
その排気のさじ加減で香りをつくったり・・・
味を残したりなんやかんやの重要な部分をになっています。

豆の水を抜く作業だって・・・
排気が重要となっています。

最終的には・・・・
同じ豆を同じ条件で焙煎して抽出したものを飲んで比べる・・・
それだけのことなんですがね。

どれだけ理論ができあがったとしても・・・・
結果が良くなければ何も意味ないですから・・・

10月30日(金)--やわらかい排気を調べる
*1256872800*[焙煎]

[f:id:flavorcoffee:20091030150323j:image]

やわらかい排気をどうすれば目視できるか・・・
もっというと・・・・実感できるか。
焙煎中では排気の操作をいろいろといじるわけにはいきません。
なんせ・・・商品ですから・・・

そんな中・・・みつけました・・・

ほこりとばし・・・・
コーヒーが60キロの麻袋できたものを12キロづつに小分けするんです。
その時にコーヒーの豆の表面に付いたヨゴレだとかチャフなどを
焙煎機を使ってきれいにするんです。

その時に、排気監視窓からごみの飛び方をいろいろと調べることが可能なのです。
豆を少量入れたときの飛び方と大量に入れたときの飛び方・・・
単純に排気ダンパーで風量を変えたときの飛び方と
切り替えダンパーを使った時の飛び方・・・

じっくりとみることができました。

そしてわかったこと・・・
空気の流れはけっこうバラバラなのです。
それも渦巻いていて早い部分と遅い部分ができているのです。

それに対して緩やかな排気の場合は、全体に早い流れがない代わりに
全体的に空気の流れが存在する感じです。

ついでに・・・かんけーないけどわかったこと・・・
むかしチャフの量を測定したことがあるんです。
4キロ焙煎したときにどれだけのチャフがサイクロンに送られるか・・

その時にマンデリンがウォッシュドでないくせにやけにチャフの量が少なかった・・・
実験したときにはその理由がわからなかった・・・

今回ほこり飛ばしをずーーーーーーーーっと観察していてわかったのです。
とにかく・・・ほこり飛ばしの時にめちゃめちゃごみがとれるのです。

ずーーーーっとチャフが飛んで行くって感じなのです。
約5分間ほこり飛ばしはやるんですが・・・
最後までほこりが飛んでいるって感じなのです。

このほこり飛ばしで表面の渋皮がとれちゃうので
焙煎の時にチャフが思ったよりも少ないんだなぁ・・・

なんか・・・変なところで勉強になりました。

10月31日(土)--テキパキと片づける
なんか・・・
締め日でありながら・・・
手早く片付いちゃいました・・・

これもアウトルックのメモの効果です。
(締めに何をやるかをメモに書いておいた・・)

なんか・・・工夫次第で何とかなるもんですねぇ・・・

そして・・・
早く家に帰って・・・
今日中に・・・寝ました。

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