Flavor coffee
紅茶のいれ方
・その2


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沸騰の時間による紅茶の抽出の違い

沸騰してすぐ
A. 沸騰してすぐ

泡がたくさんついて紅茶が浮きっぱなしになって成分が溶けます
ジャンピングは、茶葉がお湯と同じぐらいの比重になったとき起こります
茶葉についた泡の量で決まると考えても良いと思います
沸騰してすぐのお湯では、泡が多くつきすぎて茶葉が軽くなり、ジャンピングがおこらないんです
この方法では、お湯をいれてすぐに、ティーコージなどで保温してもよいと思います
このいれかたで気をつけることは、沸騰は確実にさせることです
あまり急ぐと、泡が茶葉につきすぎて10分以上たっても茶葉が沈まなくなってしまいます

沸騰して少したった
B. 沸騰して少し

よく言われる沸騰のあわが5円玉ぐらいになった状態です
加えられた熱量がすべて蒸気に変わったわけですから、お湯の温度は最高になっています
とけている空気の量は、沸騰してすぐと比べると少なくなっています
茶葉をいれるとジャンピングを起こし始めます
茶葉にちょうどよく泡がつくと、弱い対流運動でも茶葉が流れにのることができるのです
そのため、3分ぐらいジャンピングが続きます
茶葉に刺激をあたえていないので、 茶葉の繊維が切れたざらつき感も渋みもあまりでません
ティーコージは、ジャンピングの妨げになるのでかぶせないようにします
ジャンピングというのは、ティーポットの下と上の温度差でおこる対流運動なので、 ティーコージをかぶせると起こらなくなってしまいます

3分以上
C. 3分以上沸騰

湯の温度は最高まで達しています
しかし、お湯に含まれている空気の量がたりなくなってしまいます
これでは、新鮮な水を使った意味がなくなってしまいます
ティーポットに茶葉をいれると、最初はジャンピングをするのですが茶葉に泡が付いていない分だけ重く、 1分もしないうちに茶葉がティーポットの下に沈んでしまいます
茶葉が沈んでしまえばそれ以上成分の抽出はできなくなってしまいます


その3へつづく
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