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10月のおきらく日記
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今週のフレーバー
(水) いちなん去って、またいちなん
(木) 新メカを開発する・・・
(金) 人生は、すべて学問
(土) はやく帰っちゃった・・・・
(日) 2日続けての更新をしちゃった
(月) 超横着者用抽出機の開発始まる
(火) いゃあ・・・・焙煎って簡単だったんだーーー!
10月10日(水)--いちなん去って、またいちなん
例の過熱水蒸気発生装置の心臓部の検査結果がでました。
なんと、本来ステンレスが800度までもつはずなのに 今回は400度で穴があいちゃいました。
(どーーーも過熱水蒸気の性質というは謎がおおい)
ぼくはのーてんきに穴があいたぐらいにしか思っていなかったんですが、 「M」さんは、めちゃめちゃブルーになっていました。
(ここらへんが、うちと大企業の違いかな・・・・)
とりあえず、蒸気に変換する部分にできた穴の顕微鏡写真をみて ぼくはすごいと思いました。
「M」さんは、穴があいたことにおどろき ぼくは、その穴の顕微鏡写真をとって調べた「M」さんに驚きました。
まぁどっちにしても、完全に装置の作り直しとなりそうです。
てなわけで、「M」さんはすべての装置を引き上げてとぼとぼと帰っていきました。
次のメカに期待しょーーーっと!

10月11日(木)--新メカを開発する・・・
「M工業」の過熱水蒸気発生装置を使ってみて、 ぼくがつくった装置との違いがはっきりわかりました。
その中でどーーしても必要な機能というものもわかってきました。
(いゃあ、ぼくも賢くなったなぁ・・・しみじみ)
てなわけで、しょうがないのでぼくのつくった過熱水蒸気発生装置に新しいメカを取り付けました。
なにをやる装置かといいますとただ単に蒸気を吹き飛ばすファンでして・・・・
(そんだけのもんか・・・・・はい)
つまり、過熱水蒸気は焙煎における蒸らしの部分しか必要なくって煎る作業にはいったら 焙煎機に蒸気を送ってはいけないんです。
しかし、ぼくのつくった過熱水蒸気発生装置は、少しではあるんですがどーーしても蒸気が 燃焼室にはいってしまう欠点があったんです。
そこで、その部分の蒸気がはいらないようにファンを取り付けて蒸気を飛ばす装置を取り付けたんです。
(だんだんおおがかりになっていく・・・・・)
あと、ぼくのメカに必要なのは蒸気の量と蒸気の温度ってとこですか・・・・
(こっちは簡単にはいきません・・・・残念ながら)

10月12日(金)--人生は、すべて学問
このごろめちゃめちゃ勉強をやった気がします。
過熱水蒸気を研究するにはどーーーしてもいろいろな知識が必要となります。
そのために科学の本を読んだりインターネットでいろいろ調べたり・・・・
学生時代よりも、確実に勉強家になりました。
昔は、先生になんかいわれるのがいゃで適当に勉強をやってただけなのに 今では誰にもいわれずに勉強しています。
なぜ、そんなふうに変わったか・・・・・
これはめちゃめちゃ簡単な理由です。
おもしろいからです。
本当の勉強はめちゃめちゃおもしろいのです。
目標に向かっているとどーーーしても自分の知識不足がみえてきます。
そうすると勉強せざるえないのです。
そして、それによってまた目標に近づくことができる。
それの繰り返しが、めちゃめちゃおもしろいのです。
ぼくは、大学へいっていないんですが、今はちょっと大学にあこがれちゃいます。
大学へいって勉強したいなぁ・・・・・・
(素直な気持ち・・・)
だけど、受験勉強はしたくないなぁ・・・・
(これも素直な気持ち・・・)
そう考えると、一級建築士になってから大学へ入学した「R」くんは偉いなぁ・・・
(めちゃめちゃこれも素直な気持ち・・・)

10月13日(土)--はやく帰っちゃった・・・・
はっきりいって、疲れ絶好調です。
(いわゆる、寝不足ってやつでして・・・)
なんか過熱水蒸気に凝ってからはぜんぜんはやく帰れなくて・・・
(好きで実験をやっているんですけどね)
だけど・・・・・
どんなに好きなことであって、疲れはたまるもんです。
疲れをとるには、とりあえず寝るに限る。
てなわけで、きょうははやく帰りました。
そして、久しぶりに今日のうちに寝ました。
(なんか、めちゃめちゃひさしぶりだなぁ・・・・・)
ちなみに、はやくみせを閉めたわけではありませんから・・・
8時までは、しっかりと営業してましたから・・・・とりあえすまちがえないでね

10月14日(日)--2日続けての更新をしちゃった
ずーーーーっと、加熱水蒸気の研究をやっていたために ホームページの更新ができなかったのですが、 ぼくが「M工業」さんの加熱水蒸気発生装置を壊しちゃって ヒマになったので久しぶりに実験をやることができました。
今回は、ファーストクラスというエスプレッソのボイラー内にたまった 水を洗い流すのにどれだけの水を流せば大丈夫かを実験してみました。
つまり、古い水が腐っていた場合に、その腐っている水をすべて抜いて新鮮な水で ボイラーを満たしてやらなければならないからです。
最初は、食塩水をボイラー内に満たしておき、後で水を流し込んででてきた水の比重でも 調べようと思ったんですが、インターネットの画面でみるとあまりおもしろくなさそうなので あまり科学的ではなかったのですが、コーヒーをボイラー内に満たしておいて 水を流し込んだ時のでてきた水の色で判断することにしました。
(けっこうわかりやすかったと思う)
その結果、思ったよりも多く水を流さなければ水が変わらないことにちょっと驚きました。
しかし、いまだかつてそれで腹を壊したという人を知りません。
てなことは、人間というのはめちゃめちゃ丈夫なんだと改めて知りました。
ついでにいえば、ボイラー内はばらしてみるもんじゃあありません。
だって、思ったよりも汚いんだもん!

10月15日(月)--超横着者用抽出機の開発始まる
焙煎で排気を絞ると悪い成分が豆につくといういう意見を聞いて なるほどそういう考え方もあるなぁと納得しちゃいました。
となると、実際に試してみたくなるのがぼくの悪い癖。
この前、サンプル冷却装置でつくったサンプルを実際にミルでひいて カップテストをしたりしてみました。
(本当に悪い成分がでたらどーーーしよう・・・)
実際にやってみたらとりあえずはOKでした。
(過熱水蒸気の文献は正しかったようです・・・よかった)
そして、せっかくの実験ついでに蒸気をあてた場合と、 蒸気をあてない場合の香りの違いなんかも調べていました。
そのとき、またくだらない装置を考えちゃいました。
超横着者用抽出機・・・・・・
なんとミルと抽出がいっぺんにできるすぐれものです。
一応予定では、フィルターまでついてカップとして飲める予定です。
(たぶん、普通のコーヒー屋さんがみたら怒るかも・・・・)
せっかくまじめにカップテストでもやろうと思ったのに また脱線してしまいました。
とりあえず、超横着者用抽出機用の部品を注文して 実際につくってみょーーーっと!
一応、これをカップテスト専用装置として使ってみょーーーかなぁ。
(はっきりいって、装置をみたら笑います・・・たぶん!)

10月16日(火)--いゃあ・・・・焙煎って簡単だったんだーーー!
いゃあ、びっくりしました。
霧が晴れるように焙煎がわかっちゃいました。
たった一つのルールがわかるとすべてがわかっちゃうもんですねぇ・・・。
けっこう、ルールがシンプルで驚きました。
場所は、北海道がいいのか沖縄がいいのか?
雨の日の焙煎がいいのか、晴れの日の焙煎がいいのか?
夏がいいのか、冬がいいのか?
すべての答えがわかっちゃいました。
この理論が正しいかは明日からの焙煎で確かめていきたいと思います。
もし、この理論が正しいとしたら焙煎なんて誰でも簡単にできることになると思います。
とりあえず、「M工業」の「M」さんにおしえてあげよーーーーっと!
新しいメカをはやくつくるように催促しよーーーーっと!
なんかおもしろくなってきたなぁ・・・ ひじょーーーーに!
乞う・ご期待

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