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Flavor coffee
3月のおきらく日記
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今週のフレーバー
(水) フラフラですが・・
(木) クリンカー捕獲装置完成!
(金) もう少し・・・
(土) 蒸気の量とクリンカーの量
(日) ホームページをがんばるつもりが・・・
(月) プレゼントを研究中
(火) ドリップのおもしろさ
3月6日(水)--フラフラですが・・
きのうの夜中にがんばっちゃったら・・・フラフラです。
そんななか「M工業」の溝田くんが、大分出張の報告をしてくれました。
そして、ふたりでクリンカーの処理についてあーーーだ、こーーーだの 意見をだしあいました。
(過熱水蒸気の焙煎に関する科学的な理論は片付いちゃいましたから・・・)
そして、最終的な二人の結論は試しに実験しようということでした。
クリンカーを捕まえる装置・・・・
今度は、そんな装置を焙煎機に取り付けることになりそうです。
そんなこんなを考えていたときに・・・・
そういえば、プレゼントの当選者も決めなきゃあ・・・・
そして、次のプレゼントの登録もしなくっちゃ・・・・
てなわけで、フラフラにもかかわらず プレゼント関係の雑務をぜーーーんぶ片付けちゃいました。
終わったのは・・・・
夜中の3時・・・
今日も今日とてフラフラのふらふらです。

3月7日(木)--クリンカー捕獲装置完成!
今日は、ハンドピックを一粒もやっていません。
・・・・といっても遊んでいたわけではありません。
(ほかの人からは遊んでいるようにみえたかもしれませんが・・・)
焙煎しながらずーーーーっとクリンカー捕獲装置をどうすればできるかを考えていたのです。
完成した装置をみるとなーーーんだ!と思う・・・
しかし、実際にはぼくの中で何パターンも考えた中でいちばん簡単でつくりやすいものを つくったんです。
(装置としては自信作)
ただ・・・・
唯一不安なのは、真空ポンプの性能なんです。
焙煎機内の湿度を測定するのに使ったポンプを分岐バルブをつかって分岐させる方法をとったんですが パワーがちょっと不安なんです。
できれば、もっと大量の空気を捕獲装置のほうへ引っ張りたいんですけどねぇ・・・
まぁ、どっちみち明日の試運転で答えがでるでしょうけどね
溝田くん・・・・・
きれいなデーターを期待してください。
たぶん大丈夫だと思います。
あと・・・・ぼくたちのだした仮説が正しいといいですね。
過熱水蒸気の理論ももう少しで完成です。

3月8日(金)--もう少し・・・
クリンカー捕獲装置に使っている真空ポンプの能力がもうちょっとほしいです。
今回は、毎分5リットルの空気を抜いているんですが、これでは焙煎を5回ぐらいやった データーしか使えない・・・・
これを一回の焙煎のデーターで使えるところまでもっていきたい・・・・
そうすると、焙煎の条件を変えてクリンカーの変化まで調べることができるはずなんです。
それにしても・・・・・
このごろはコーヒー屋の日記じゃあないみたい・・・・
(昔からコーヒー屋っぽくなかったですが・・・・)
焙煎の実験をやってつくづく科学は怖いと思いました。
いままでならば、好みや嗜好品で片付いたことでもデーターで明確にでちゃうとねぇ・・・
たとえばある焙煎機では、最終的にニュークロップのコーヒーを最高の状態で煎ることは 不可能であるといいきることができちゃうのです。
(いいきられたコーヒー屋さんは困っちゃいますが・・・・)
悲しいかな数字ででてきてしまうと反論のしようがない・・・・
(せいぜい、科学を否定するぐらいしか方法がなくなっちゃう)
・・・・とりあえず、ほかのコーヒー屋さんが困るようなデーターは公開しないつもりです。
なぜか・・・・・
ほかのコーヒー屋さんにいじめられるといゃですから・・・
(めちゃめちゃ、小心者!)

3月9日(土)--蒸気の量とクリンカーの量
ぼくがつくった蒸気発生装置から「M工業」が試作している蒸気発生装置に すぐに切り替えることができるように配管をつくりかえました。
ついでに、煙突側に送り込む蒸気の量を3倍に増やしました。
なんか、いいですねぇ。
配管もそれらしくなってきて・・・・
わくわくしますねぇ・・・・
誰も答えのわからないことを実験するのって大好きなんです。
だって何億という人々がいながら、誰もしらないのですから・・・
(そんな大げさなもんではないのですが・・・)
「M工業」から実験装置の提供があるあいだに いままでやれなかった実験を精力的にやってみたいと思っています。
特にクリンカーを調べていて気が付いたことがあるんです。
生豆のほこりを最初に取る作業の有効性は科学的に証明ができたんですが、 次は焙煎する前に生豆を洗うといいらしいのです。
実際に湿度計とクリンカーの捕獲装置がある間にそれを証明してみたいと思っています。
とりあえず、金のかかる実験に関してはこの時期に一気にやっちゃおうかなぁと思っています。
そうすれば、いろいろとがんばっているコーヒー屋さんの応援がちょっとはできるかなぁ・・・
(データーの公開は、特許が終わってからになると思いますが・・・・)

3月10日(日)--ホームページをがんばるつもりが・・・
今日こそ、ホームページをがんばろうと思っていました。
しかし、思ったよりも忙しい。
(いいことなんですけどね)
なんとか、ちょっと時間ができて昼飯を食べながら新聞を読んでいたら・・・
倉本聰さんの本がでているではないですか・・・
(けっこうファンだったりする)
「M」くんに本屋にいったついで買ってきてとたのんだらどんぴしゃであったようなんです。
(けっこうびっくり・・・)
そうしたら・・・ホームページそっちのけで本を読み始めちゃいました。
ついでに、夕方にみんなでピザの宅配を頼んじゃってワインなんかを開けちゃったもんだから・・・
もう・・・仕事なんかやりたくないモードに突入。
そのあとは、まったくホームページなんか見向きもせずに本を読んでいました。
結局、3時過ぎに本を読み終わり家に帰りました。
(別に1日で読まなくても・・・)

3月11日(月)--プレゼントを研究中
プレゼントページをリニューアルしました。
なぜか・・・
懸賞サイトに登録するとトップページにリンクが張られているパターン とプレゼントページにリンクが張られているパターンの二種類があるんです。
トップページのほうは、けっこうコンテンツの数もありそーーだなぁという感じが あるんですが、プレゼントページに直接はいるとけっこう地味だったんです。
これでは、プレゼントに応募した人がついでに違うページをみてみようかなぁという 気持ちにならないだろうと思ったのです。
そこで・・・・
プレゼントページの大リニューアルしたんです。
そのときにくまの絵が基本的に "jpg" 画像でてきているんですが、これを "gif" 画像に変換して 透過処理もやっちゃいました。
なんかちょっとだけ画像処理も勉強しちゃったなぁ・・・・
まじめにがんばった一日でした。

3月12日(火)--ドリップのおもしろさ
ぼくが必ずチェックしているサイトがあります。
それは、
竹田珈琲教室 というところです。
ドリップに関してしっかりとした意見をもっているのはこの竹田さんのサイトが一番だと思っています。
さすがに26年ドリップ一筋でやってきた人はちがうなぁと思います。
竹田さんのページのドリップの解説は必見です。
ぼくも、もし竹田さんのやっているコーヒー教室が近かったら通って教えてもらいたいと思うぐらいです。
僕自身、松屋コーヒーで松屋式ドリップという技術を教わって初めてコーヒーの奥深さを知りました。
それまでは、豆がよければだとか焙煎したてならばどんないれ方をしてもおいしいんだと思っていました。
それを見事に覆されたのが松屋式ドリップだったのです。
そのときの衝撃はものすごかったです。
コーヒーがまったくにごらなかったり、時間をおいてもまったく味が変わらなかったのです。
その感動を多くの人に知ってもらいたいと思いました。
そして、コーヒー屋になりました。
(それを教えるために、うちの店ではカウンターで試飲をしている)
ところが・・・・
多く豆を売るために割引価格をつくったり、コーヒーはどんな器具でいれても大丈夫と うそをついたり・・・・
ぼくはうそをつくためにコーヒー屋になったわけではなかったのに・・・
たまに自己嫌悪に陥ることがあります。
・・・・・・
やっぱり、初心に返って本当においしくはいる抽出方法をお客さんに教えてあげて めんどくさいと思ったらコーヒーメーカーでもいいですよというようにしよう。
本当の味を知った後、それをするかどうかはお客さんの自由意志でいいんですから・・・
とりあえず、本当の味だけは教える義務がある・・・・
それは、コーヒー屋としての義務だとおもいます。
それをがんばってやっておられるのが竹田さんだと思います。
一度でいいから、竹田さんのコーヒーは飲んでみたい・・・
・・・・・・
たぶん自家焙煎のコーヒー屋さんもドリップでだした本物の味を体験したら 新鮮なコーヒーならばどんな器具を使ってだしてもおいしいという言葉は 恥ずかしくていえなくなると思います。
ただし・・・・・
それなりには、おいしいのですが・・・・

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