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Flavor coffee
8月のおきらく日記
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今週のフレーバー
(水) 
(木) 久しぶりに人の願書を・・・
(金) 5mの横断幕・・・・
(土) さすがに・・・眠い
(日) お酒の差し入れが多い日
(月) せっかくもらったお酒が・・・
(火) 特許の書類を読んでいて思ったこと
8月1日(木)--久しぶりに人の願書を・・・
マルヤス工業の平野さんが過熱水蒸気と焙煎に関する願書をいーーーっぱいもってきました。
いわゆる先願調査の資料です・・・・
膨大な特許のデーターベースから過熱水蒸気と焙煎に関するものをチョイスしたものなんですが、 その量のおおいこと・・・・・
ファイルの厚さは10cm以上・・・・
それも明細書の部分がなくてその厚さ・・・・
はっきりいって・・・とんでもない数です。
それを・・・・・一日でみちゃいました。
これは・・・・根性がいります。
はっきりいって・・・しんどいです。
その中でわかったこと・・・・
外国人と日本人の焙煎に関する考え方のちがい・・・・
それが願書に現れています。
日本人は、焙煎機を道具と考えています。
ところが・・・外国人は焙煎機を機械と捕らえています。
だから・・・外国人の特許はコーヒーの生豆の品質を変える特許がやたらと多いのです。
つまり・・・生豆に蒸気をあてて水分量を決まった数値に強引にもっていったり・・・
焙煎前に凍らせたり、お湯で洗ったり・・・・・あらゆることを試みています。
(どうも・・・外国人は農産物さえも征服したいらしい・・・・)
それに対して・・・日本人の発明は生豆に対していかにやさしく煎っておいしくなってもらうかの発明です。
(日本人のほうが・・・やっぱり謙虚だったみたい・・・)
いままでの謎が解けました・・・・・
スペシャリティコーヒーというものが何なのか・・・・やっとわかりました。
焙煎を自動化しやすい豆なんです。
つまり・・・焙煎をシステムとして捕らえて大量生産しやすいコーヒーなんです。
だから・・・・
焙煎がしやすかったんだ・・・・
ちょっと・・・なっとく!

8月2日(金)--5mの横断幕・・・・
「O」くんが「S」くんに頼んでいた横断幕ができてきました。
(なぜか・・・受け渡し場所はうちの店だったりする・・・)
 幅 約1m・長さ 5m 
つくるのに、めちゃめちゃお金がかかっています。
(ちなみに・・よその業者ではその何倍もかかるらしい・・・・・)
なにに使う横断幕か・・・・
実は・・・名古屋城でラジオの公開録音があってそのDJの応援用なんです。
(いゃあ・・・「O」くんは・・・根性あるなぁ・・・)
ただ・・・その横断幕は補強をやったりひもを取り付けるためのハトメをつけたりと なんやかんやしなければならなくて・・・・
結局、夜中の2時過ぎになってしまいました・・・・
まぁ・・・・ぼくも昔に「K・M」さんのラジオは聞いたことがあるわけだし・・
「K・M」さんは、かわいくて好きだったし・・・・
とりあえず・・・・「K・M」さんがんばってください。
そして・・・・「O」くんもがんばってください。

8月3日(土)--さすがに・・・眠い
きのうがんばったら・・・・さすがに眠いです。
ホームページをがんばろうという意欲はあるのですが・・・・進みません。
そんな中で・・・・
唯一・今日の収穫
ぬるかんブレンドの完成・・・・?
本来コーヒーというものは・・・
ホットならば65度
アイスならば4度ぐらいでしょう。
(この温度は、けっこういいかげんでかきました)
しかし・・・車なんかに乗っていてコーヒーを飲むとしたら・・・
コーヒーは必ず室温になってしまいます。
となれば、室温でおいしいブレンドがあってもいいとおもいませんか?
アイスコーヒーが、ぬるくなると苦味というのが気になります。
ホットコーヒーが、ぬるくなると酸味が気になります。
そこで、ホット用の豆とアイス用の深煎りの豆をテキトーにブレンドすると 生ぬるい状態でちょうどいいブレンドが出来上がります。
これの良さは、アイスコーヒーのように一気に飲まないので車の運転中に のどの渇きをとるのにちょうどいいのです。
なぜ・・・・
こんなくだらんことをやっていたか・・・
実は・・・暑中見舞い用のネタでして・・・・
(われながら・・・しょーーーもないなぁ・・・・)

8月4日(日)--お酒の差し入れが多い日
「K市」の「S」さんが日本酒をもってきてくれました。
かくしだまの「S」くんがワインを持ってきてくれました。
近所の「I」さんがアイリッシュウイスキーを持ってきてくれました。
なんか・・・・お酒が集まる日です。
今日は・・・「S」さんにコーヒーのいれ方なんかを説明したり
「I」さんにホームページというものの必要性を説明したり・・・
結局・・・ほとんど仕事らしい仕事はしていませんでした。
しかし・・・・大丈夫。
かくしだまの「S」くんは、がんばって通販の不具合部分を直したり 通常のメールできちゃった注文をフォームの書式に直すプログラムをつくったりとがんばってくれました。
(「S」さんなんか、「S」くんにホームページの依頼をしていました・・・)
なんか・・・・ぼくは仕事をしていないけど・・仕事がはかどった一日でした。
「S」くんを送っていく途中でお好み焼き屋さんで食事をしたんですが・・・・
「S」くんは、よく働いたのでビールを2杯・・・
ぜんぜん働かなかったぼくは、ウーロン茶を1杯・・・のみました。
飲酒運転を絶対にしないまじめなコーヒー屋の中川でした。

8月5日(月)--せっかくもらったお酒が・・・
佐世保から国家公務員の「K」くんが、夏休みで帰ってきました。
それも・・・・自動車を運転して・・・
(12時間ぐらいはかかるらしい・・・・)
・・・・・てなわけで、飲み会です。
平日の飲み会ですから、人数も少なくのんびりとした飲み会でよかったです。
特に・・・「S」さんが持ってきてくれた日本酒もたっぷり飲めましたし、 「S」くんがもってきてくれたワインもたっぷり飲めましたし・・・よかったです。
(いつもの宴会だと・・・一口か二口ぐらいしか飲めないことが多い)
いゃあ・・・それにしてもせっかくもらったお酒が次の日には消えてしまっているとは・・・・
ちょっとだけ、残念です。
やっぱり・・・こっそりと家に持って帰ってひとりで楽しめばよかったかなぁ・・・
(たのしかったから・・・まぁ・・・いいか)
・・・・・・・・・・・
みんなが帰った後・・・
においセンサーのデーターをパソコンに取り込んでの実験をやっていました。
昔から・・・焙煎した直後よりも3日ほどたったコーヒーのほうが香りが強いと言われていましたが・・・・
センサーを使ってみると一目瞭然です。
これは・・・使えます。
過熱水蒸気を使った焙煎とそうでない焙煎と・・・
どちらがどの程度の香りの強さを示すか・・・・
そして・・・・
どちらが・・長く香りが持つか・・・
これならば・・・・客観性のあるデーターがつくれそうです。
そして・・・よそのコーヒー屋さんのコーヒーを取り寄せて分析をかけることができます。
それによって焙煎技術なんかも調べることができるかも・・・・
だけど・・・・
そんなことをしたら嫌がられるだろうなぁ・・・・

8月6日(火)--特許の書類を読んでいて思ったこと
マルヤス工業に調べてもらった特許の束を読んでいて思ったことがあります。
けっこうぼくも常識にとらわれていたんだなぁと・・・
たとえば、焙煎後の冷却で水をぶっかけて冷やす方法・・・
これなんかは、単に冷えにくいからとか豆の目減り量を少なくするためとかその程度しか 考えていませんでした。
しかし、特許を読む限りもっと深い意味をもたせているようなんです。
(本当かどうかは、試してみなければわかりませんが・・・・)
ぼくのなかで、しょーーーもないと思っていた技術の中には、けっこう意味がありそうな技術も 含まれているんだなぁと思いました。
いろいろと実験してみたいもんです。
ちなみに・・・・・
けっこう興味をもった特許としては、
・煎り豆のエイジング
・生豆をお湯で洗ったり凍らせたり蒸気をあてたりの生豆の品質改善技術
・煎り豆の長期保存のためのコーティング技術
ただ・・・・特許というのはいんちきもおおいので 鵜呑みにしてやっちゃうとひどい目に会っちゃうのが怖いですが・・・・
(そういいながら・・・実験しちゃったりする・・・・)

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