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Flavor coffee
9月のおきらく日記
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今週のフレーバー
(水) 謎の背広集団・・・来襲・・
(木) 過熱水蒸気の価値について
(金) 仮実験を始めよう・・・
(土) 「K」さん・再び・・・
(日) またまたメカをつくる
(月) 久しぶりに・・・「S」くん登場!
(火) 機械の魅力・・・・
9月18日(水)--謎の背広集団・・・来襲・・
別に謎の背広集団というわけではなく「S」さんの知り合いで「M」さんが 焙煎機の製造メーカーの社長を連れてきただけなんですが・・・・
それが・・・最初の話しでは「M」さんと社長と見学にくるぐらいにしか考えていなかったんです・・・
ところが・・・
くるわ、くるわ・・・・
6人ほどの集団でした・・・・
(うちの店なんて小さいのに・・・・)
・・・とりあえず、過熱水蒸気を使った焙煎というものがどんなものか焙煎の実演しながら解説しました。
ほんとうならば・・・・抽出なんかもじっくりとやって説明もしたかったんですが・・・
残念ながら、焙煎機の製造メーカーの社長は忙しくて・・・・
慌しく・・・帰っていきました・・・
いゃあ・・・・
愛知県に大型の焙煎機のプラントを作っている会社があったなんて全然しらなかった・・・
それにしても・・・・
この過熱水蒸気を研究してからいろいろな人と会う機会が増えたなぁ・・・

9月19日(木)--過熱水蒸気の価値について
過熱水蒸気を使ったコーヒー豆とそうでない豆の違いを明確にすること・・・
これがムズカシイ・・・
つまり・・・・
同じコーヒー豆で同じように同じ焙煎機で焙煎する・・・
その中で違いは・・・・
蒸気を蒸らしの時にあてるかあてないかの違いだけ・・・・
そのびみょうな差をどうすれば判定できるか・・・・
(なんせ・・・・味おんちだもんで・・・・)
それが・・・・
判っちゃったかもしれない・・・
まだ・・・確実ではないのですが・・・
時間がたったコーヒーの中に入っているガスの量を測定すると劣化がわかるかもしれない・・・・
これに気づいたのは、あるコーヒー屋さんのコーヒーをいれたときのことです。
二週間ほどたったコーヒーをいつもどおりに抽出しようと思ったときに・・・
あれ・・・膨らまない・・・
つまり・・・蒸らしのときにふくらみが弱かったのです。
そこで・・・同じぐらい古いコーヒー豆を試しにたててみました。
そうしたら・・・明らかに膨らみ方が違うのです。
もしかしたら・・・お湯をさしたときのふくらみが違うのならば・・・
豆を挽いた瞬間にでる炭酸ガスの量を測定すれば・・・
劣化のスピードが判るんじゃあ・・・・
とりあえず・・・焙煎後3週間の豆で実験してみよう・・・
(においセンサーの感じがそんなもんで変化するみたいだったから・・・)

9月20日(金)--仮実験を始めよう・・・
コーヒー豆を挽いた瞬間にでる炭酸ガスの量をはかる実験をやりました。
ただし・・・仮実験としてですが・・・
なぜ、仮実験化といいますと実際に細かいデーターがある豆がないのです。
つまり、焙煎日と蒸気の有無と焙煎後すぐに豆を密封するということをおこなった豆が残念ながらないのです。
(サンプルは、わざわざつくらなきゃあないのはあたりまえですが・・・)
今回は、焙煎日がしっかりわかっている他のコーヒー屋さんから取り寄せた豆と、うちの豆でその焙煎日に近い豆で 比較実験をやりました。
つまり・・・・この差がでるようだったら・・・・
実験をやる価値があるのです。
そして・・・実験をやってみると・・・・
・・・・・希望どおりの差がでました。
これならは・・・・実験をやる価値がありそうです。
ちなみに・・・・
同じ条件でコーヒー豆を保存しておいた場合・・・
ある程度たっても、炭酸ガスをコーヒーがもっているほうが劣化が少ない
おおざっぱにいうと・・・
コーヒー豆が一定時間たっている場合・・・蒸らしのときに良く膨らむほうが焙煎は適切におこなわれている。
まぁ・・・・まだ仮の仮説ですけどね

9月21日(土)--「K」さん・再び・・・
背広軍団のひとり・・・「K」さんがまたまた登場です。
この前きたときに、焙煎機をかうといいだすわ・・・
竹田さん(ネルドリップの研究家)を呼ぶといいだすわ・・・
どこまで本気なのかなぁと思っていたら・・・
焙煎機の件で「S産業」に連絡して・・・
どうも、焙煎機を本気で買う気らしい・・・・
そして・・・竹田さんにいつきてもらうかの打ち合わせにわざわざきちゃったんです。
(ちなみに・・・ヤスナガコーヒにもいったらしい・・・)
・・・・となると
・・・めちゃ本気らしい
・・・・まずは、竹田さんにきて頂くために連絡しなければ・・・
それと・・・
せっかく竹田さんを呼ぶんだから・・・
いろいろな人に本物の技術をみてもらいたいし・・・
・・・かといって、知り合いみんなをよぶほど店はひろくないし・・・
・・・うーーーん
困ったもんです。

9月22日(日)--またまたメカをつくる
今日は・・・
日曜日・・・
ホームページをつくらねばならない・・・
ところが・・
コンピューターよりもボール盤のほうが相性がいい・・らしい
てなわけで、本日つくったもの・・・
ドリップポットのつまみ・100個(塗装もしました)
フレーバー式カップテストメカ・3台(そんなにいらないんですが・・)
新型真空ロカ器(ちょっと大きめであることとつくりがシンプル)
それにしても・・・
ホームページがすすまないなぁ・・・
(ちょっと、反省!)

9月23日(月)--久しぶりに・・・「S」くん登場!
超天然の・・・「S」くんが久しぶりにきました。
どのぐらい天然かといいますと・・・
彼が仕事中に遊びにくると仕事が半分ぐらいしかできない・・・
そんなペースで話すので・・・忙しいときの大敵なんです。
(今回は、夕方の暇な時間にきたんですがね・・・)
今日の話題は・・・
エロビテオ・・・
(「S」くんは、よく通販で買うらしい・・・)
そして・・・いろいろそんなこんなの話題で盛り上がったあと・・・
おみやげてその手のビデオをもらいました。
(ぼくは、いらないんですけどね・・・ちょっと・・うそ!)
ちなみに・・・「S」くん、ダビングは犯罪ですよ・・・
もらっていうのもなんですが・・
・・・・・とりあえず、検閲をしようとビデオをつけてみたら・・・
録画が3倍モードではいっていて・・・うちのビデオと相性がわるくて・・・
映らねーーーーんでやんの・・・・
ちくしょう・・・
てなわけで・・・「S」くんは、犯罪者になり損ねました
めでたし!めでたし!

9月24日(火)--機械の魅力・・・・
ぼくは、機械が大好きです。
どちらかという・・・理解しやすい機械が好きです。
マイコンよりもリレーとタイマーの組み合わせで動いているもののが好きです。
たまたま蒸気機関車のボイラー部分の構造を知ることができました。
・・・いゃあ・・・いいですねぇ
感動しちゃいました。
いままで、どーーーしても判らなかったのが石炭を燃やす燃焼室と 煙がでる煙突が離れていることだったんです。
あの部分の構造がよくわからなかった・・・・
きょう、その部分がすべてわかりました。
燃焼室と煙突を結ぶ煙管という細い管が水タンクの中を通って煙突にいっていたんです。
燃焼室で燃やしたガスは煙突に引っ張られて煙管をとおり水を沸騰させるエネルギーに変わっていたんだ・・・
だから・・・・燃焼室のほうに熱が逆流しなかったんだ・・・・
なっとく・・・・
今度・・・
過熱水蒸気発生装置をつくるときには・・
このアイデア使えないかなぁ・・・
それにしても・・・
機械っていいよねぇ・・・
わかりやすくって・・

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