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Flavor coffee
４月のおきらく日記
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真空抽出器
 今週のフレーバー
（水）　金属フィルターを注文する
（木）　トコヤへいく
（金）　エスプレッソを考える
（土)　 ゴールドフィルター
（日）　スピリチュアルなるもの
（月）　またまたスピリチュアル・・
（火）　オイルを考える
４月１１日（水）－－金属フィルターを注文する
コーヒー屋でありながら・・・
コーヒー屋さんに注文している自分がいる

注文したものは・・・金属フィルターの中でもとにかく高い・・・
「ゴールドフィルター」（４２００円）

いゃあ・・・高いですねぇ・・・
びっくりです

実験がなきゃあ・・・ぼくは絶対に買わんです
だって・・単にこすだけの装置ですから・・・

本当は茶漉しでもと思ったんです（安いし・・）

しかし・・・
それだけ高いんだからぼくの知らないなんかがあるんじゃあと思ったんです

実際にすごい意味があるのかも知れません

ちょっと楽しみです

４月１２日（木）－－トコヤへいく
毎度の事ながら・・・久しぶりに床屋へ行った
ちょうど・・・髪の毛がうっとーしいと思っていたことと・・
コーヒー豆の在庫ができていたので・・・
ここでいかねばと考えたのです

髪の毛が長くなると・・・
寸法をはかっているときに髪の毛が邪魔になると・・・
とにかくイライラしてしまう

今回はそこまでのイライラなしでのトコヤである

それだけ・・・
オトナになったってことですかねぇ・・・

戻ってきてからは精力的にホームページの手直しをやっちゃいました

時間のあるときにできることはじゃんじゃんやっておく・・・
当たり前のことが当たり前にできた日でした

４月１３日（金）－－エスプレッソを考える
*1176443803*[抽出]・エスプレッソ
ペーパーで本来とめられてしまうオイルも圧力で紙を通過することがわかってきた

当然・・エスプレッソは強い圧力が加わります
となればオイルは確実に通ることができます
微粉はペーパーでとめることができます

では・・・エスプレッソでホルダーにペーパーをしいて抽出したものと
そうでないものでは何に違いが現れるか・・・
調べる必要がありそうである

コーヒーの微粒子が入らないエスプレッソ・・・
チョット興味がある

「Ｉ」くんに調べてもらうことにしよう・・・

４月１４日（土）－－ゴールドフィルター
注文したゴールドフィルター・・・
けっこうおもしろいです

ただし・・・コーヒーメーカーではダメです
美味しくはいりません
これでそこそこ飲めるコーヒーは成分が飛んでしまっているような
スカスカなコーヒーだけです

それから金メッキされているということはカビが発生しないということではありません
（よそのサイトでみかけたもんですから・・・）

フィルターが酸やアルカリなどにも安定しているというだけです
つまり・・・フィルターについたコーヒーかすはかびるし・・・
オイルは酸化します
結局・・手入れは大切だということです（当たり前ですが・・・）

それから・・
このゴールドフィルターではかくはんをかけるタイプの抽出法は向きません
微粉も雑味もすべてスルーしてきます

その場合はものすごく濁った感じのコーヒーになります

では・・・どうすれば美味しいコーヒーができるが・・・

この器具は松屋式をやるために器具みたいなもんなんです
つまり・・・オイルが確実に溶かすことができ・・・

粉を動かさないことにより微粉がコーヒー液に落ちるのを最小限にすることができるのです

けっこう・・・おもしろいです
ただ・・・掃除がめんどくさい・・・

それと・・・別に茶漉しでも十分だと思いました

４月１５日（日）－－スピリチュアルなるもの
たまたま・・・「Ｍ」くんとスピリチュアルの話になりました
（本当は・・あんまり意味がわかっていない・・）

とにかく・・・霊感だとか魂って・・・
見える人にしかみえないのです
つまり・・・見えない人には反論のしようがない世界なのです

逆にいうと・・・
信用したら１００％信じてしまう世界なのです

科学は・・・リクツですから誰でも議論に参加できます
スピリチュアルは・・・議論にすらなりません
それどころか・・・
信じるだけでギモンすら考えることができなくなってしまいます

なんか・・・
スピリチュアルですべての病気が治せる錯覚までおきてしまいます
これは非常に危険だと思います

リクツ９割・・スピリチュアル１割これぐらいが健全な気がします

４月１６日（月）－－またまたスピリチュアル・・
そういえば・・・
珈琲とスピリチュアルって・・似ている気がします
珈琲の抽出には・・・気持ちが大切です
（これはそのとーりだとおもう）

ただ・・残念なことに気持ちだけで珈琲はたてれません
９割はリクツなんです
リクツどーりにやってもっとうまくなるのに気持ちが大切となるのです
だから・・・
ぼくは珈琲を教えるときには徹底的にリクツで教えます
リクツがすべてできた後には気持ちというものがどれだけ意味があるかが・・・
素直に理解できるようなるのです

それと・・・スペシャリティーもキケンです
コーヒー屋さんは大丈夫なんですが・・・消費者がキケンです

スペシャリティーだからうまい！
すべてそれで片付けすぎです

だから・・・
プレスや金属フィルターの間違いを誰も指摘できないのです

ちなみに・・・コーヒー屋さんは商売なので
そんなも指摘しなくて当然です・・

がんばれ！
コーヒーマニアたち・・・・

４月１７日（火）－－オイルを考える
ペーパーフィルターでオイルがとまる・・・
旨味がペーパーに吸着される・・・

こんな考え方をされる方がいます・・・
当然・・・いろいろな考え方があっていいのです
それを信じるかどうかは個人の自由ですから・・・

ぼくの考え方は・・・
旨味に関しては単純にペーパーを通過すると思います
もともと水溶性の成分ですから・・・

問題となるのはコーヒーオイル・・・・
これがペーパーを通るかどうかです
当然・・ペーパーは水を含んだ状態になっています
オイルは水と反発します

だから・・・とおれない・・
しかし・・・オイルは固体ではない

ここに力がくわわると・・・オイルもペーパーを通れるようになるのです
真空の力でもオイルは通ります
一度に大量の珈琲を立ててもオイルは通ります
かくはんをかけてもオイルは通ります・・・

そしてもうひとつ・・・・高い位置からお湯をかけてもオイルは通るのです
これって松屋の先代がやっていた抽出法なんです

いゃあ・・・・
抽出って奥がふかいですねぇ・・・
本当に関心しちゃいました

ちなみに・・・
写真の装置はバキュームさせながらドリップして・・
コーヒーのオイルを溶かし込む装置です

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