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Flavor coffee
9月のおきらく日記
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アポロくん・ミニ・10人用
今週のフレーバー
(水) 「S」くん・・やっとくる
(木) 犬山から・・こんにちは
(金) へんしゅーかいぎ
(土)  風の流れを考える
(日) 感覚をどうとらえるか
(月) ブリッジを見落とす
(火) 煙突のツマリ
9月19日(水)--「S」くん・・やっとくる
かくしだまの・・「S」くん・・・やっときました
10日にくる予定だったのに・・・来れず・・・
17日にくる予定だったのに・・・来れず・・・
やっと・・・・きました

「S」くんにちゃちゃっと仕事を片付けてもらいましょう・・・
(ちなみに・・・簡単に終わりそうな仕事ではない・・・)

とにかく・・・
西尾ぶんか新聞を今回で完成まで持っていきたいというのが・・・
ぼくや「U」さんの願いですから・・・

まぁ・・・
今から10日間は睡眠時間3時間でがんばってもらいましょう・・・
(・・・・びみょーに悲惨だったりする・・・)

9月20日(木)--犬山から・・こんにちは
犬山から・・・「S」さんがきました
毎度のことながら・・・コーヒーの勉強です
コーヒーの抽出をちょっとみせて・・・
焙煎をみせて・・・

コーヒー屋という仕事を細かく教えました

一番大切なこと・・・
自分のつくりたい店を明確にすること・・・
とにかくお客さんを感動させてファンを増やすこと・・・
コーヒー屋が生き残る道はこれしかありません

そのためには自分やりたい店をとにかく明確にするしかありません
やりたいことならば・・・我慢もできるし・・・
がんばることもできるもんです

人にいわれたことをやるんだったら・・・
この我慢というものができないものなんです

そこらへんを今日はしっかりと教えました・・・

9月21日(金)--へんしゅーかいぎ
まじめに集まって・・・
「S」くんの作っているプログラムの方向性を話し合う会議・・・
ずーーーーっとほったらかしになっている・・・
「西尾ぶんか新聞」のリニューアル・・
非常にまじめな会議です

好き勝手にいいかげんな意見がいえる・・・
これはすばらしいことだと思います
そのいいかげんな話し合いの中から・・・
新しいものが生まれるのです

新しいものはほんのちっちゃなアイデアがスタートです

そっからどんどん肉付けされてすばらしいものに変化していくのです
そんな空間にいられること本当にラッキーなことだと思います

そんでもって・・・・
「S」さんにワインも貰っちゃったし・・・

9月22日(土)--風の流れを考える
焙煎機というのは決まった管のなかを空気が流れて排気します
(まぁ・・・これを煙突というんですけどね)
空気の流れがあれは風速や風量を測定したくなるのが人情です
(まぁ・・・ぼくだけかもしれませんが・・・)

それで・・・
風速計で測定したり・・・
ピトー管を使って測定したりしました・・・
たぶん・・・
それはそれでよかったんですが・・・
ちょっと疑問もわいてきたのです

ピトー管とマノスターケージで確かに風速は測定できます
風速がわかれば風量も計算できます

だけど・・・
焙煎に必要なデーターはもっとシンプルではないかと・・・
つまり・・・
煙突にどれだけのクリンカーが詰まってきて流れにくくなっているかだとか・・・
いつもとの違いがわかるだけいいんじゃあないか・・・
そんな気がしてきました

そう考えるとピトー管を搭載するよりも単純な差圧のほうが・・・
エラーがおきにくい点でいいような気がします

9月23日(日)--感覚をどうとらえるか
焙煎機の排気は・・・
ピトー管と差圧のふたつを測定しています
どちらの数字がイメージどおりか・・・
焙煎品が雰囲気を試してみます

気温が高かったり・・・
風が強かったり・・・
焙煎時の温度が上がったりと・・・
こまごまとした条件が変化します

そんなときにどちらが焙煎のイメージに合うか・・・

焙煎しながらじっくり考えてみます

9月24日(月)--ブリッジを見落とす
夕方から焙煎です・・
まぁ・・・焙煎はどってことないんですが・・・
ブリッジを見落としまして・・・
われながら恥ずかしいしだいです
うちの焙煎機はブリッジを調べるためのセンサーがついているんです
ところが・・・働かなかった・・・

サイクロンのくびれ部分に温度センサーがついていて・・・
そこが一定温度以上にたっしたら・・・
スタートし・・・
その温度以下になるとブザーがなるという簡単な回路・・・

この回路にはひとつだけ欠点があって・・・
最初に一定温度まで上がらないとスタートしないのです
今回この回路が動かなかった理由はそこなのです

つまり・・・最初からサイクロンがつまっていた・・・

前回焙煎したときにチャフをためすぎて
最後の焙煎でくびれのところまでチャフがあがってしまった・・・

そのために今回はスタートからブリッジができた状態からの焙煎だった
(温度計を一度でも確認していればよかったんですけどね)

回路を組みなおしたほうがいいかなぁ・・・・

それよりも緊張感を持って仕事をやるべきですね

9月25日(火)--煙突のツマリ
焙煎機にマノスターゲージがありまして・・・
そのマノスターゲージには排気のダンパーに合わせた印が書かれています

実は・・・
数字的に煙突がつまってきている・・らしい・・・

どう考えても・・・
やらにゃあいかんと思う・・・

やるべきであると・・ジョーシキ的に思う

だけど・・・・大変だしなぁ・・・
怠け心が顔をだす

ただ・・・このサボリでよかったこと・・・・

たぶん煙突の特性を理解できるようになるとおもう・・・
なんせ・・・・ここまで目詰まりをおこした煙突のデーターは
簡単には作れませんから・・・

次週の日記を読む

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