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Flavor coffee
フレンチプレスのいれかた
総合案内所(1F) /器具であそぼー(7F)
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フレンチプレスとは・・・
浸漬法の代表的な抽出法です
粉とお湯がずーーーっと接触した状態で抽出されます
オイル感や微粒子感が特徴です
・・・実は僕はこの器具が大嫌いでした
イロイロなサイトに書かれている抽出法を試しても全くうまくない
どう考えても・・おかしい・・・
そこで・・・自分独自の抽出方法を編み出すことにしたのです

cup
1・お湯をいれる
cup
2・粉をいれる
cup
3・ふたをセットする

フレンチプレスのいれ方

1・お湯を入れる
これは・・・コーヒーを入れてからお湯を注ぐのではなくて逆なんです
つまり・・・お湯を先に入れてからコーヒーの粉を入れたほうが
コーヒーに対して物理的な刺激が少ないと考えたからです
ちなみに・・・このやり方は浸漬法とはいえない気がします

2・コーヒーの粉をいれる
粉のひきは荒くします
粉の量は一杯あたり8-10gぐらいでいいと思います
このいれ方はあまり濃くださないほうがいいです

3・ふたをセットする
単純にふたをきせるだけです
このときにフィルター部分はいちばん上に上げておきます

cup
4・水面より下に押し下げる
cup
フィルター部分のアップ
cup
5・できあがり

4・フィルターを水面より下に押し下げる
ここがいちばんのポイントになります
つまり・・・コーヒーの粉からでるガスをスムーズに抜いて
コーヒーの粉とお湯が確実に接触する方法は
ゆっくりとフィルターを水面よりも下まで押し下げることなのです
こうすれば
コーヒーからでるガスは泡となってフィルターの隙間から抜けてくれます
そして、コーヒーの粉にお湯が進入して抽出できる状態に自然になるわけです
ですからコーヒーの粉は必ず泡が通れる程度の荒さである必要があるわけです
(細かいとコーヒーからでた泡が抜けられずにコーヒーとお湯の接触の妨げになる)
そして・・・この状態で3分から5分程度待ちます
このやり方ではコーヒーの粉に物理的な刺激を与えていないので
10分以上置いておいてもなんら問題ありません
(粉が浮いた状態でもかまいません)

5・フィルターをゆっくりと押し下げます
コーヒーの粉が浮いた状態だとフィルターを押し下げるにつれて・・・
コーヒーの粉の間をゆっくりと流れることになります
これは、ちょうどドリップの逆になるわけです

そして、コーヒーの持っているオイルは確実に上にあがってくれます
普通にかくはんする方法と比べると粉っぽさが全く出なくて
非常に飲みやすいコーヒーができあがります

とりあえず・・・フレンチプレスでの抽出ではこれがいちばんきれいな抽出法だと思います
(もっと良い方法がみつかるかもしれませんがね)

ちなみに・・・このときのフィルターは金属である必要があります
ペーパーやナイロンではなく金属でなければなりません
これはオイルを吸着するとかではなく
コーヒーからでたガスが金属のあらいフィルターのほうが抜けやすいからです
そしてこのガスが抜けてくれないとコーヒーの粉とお湯の接触を妨げてしまうからです 


制作/フレーバーコーヒー
愛知県西尾市永楽町4-21
0563-57-1292
☆よければお店に来てください。
名鉄西尾駅西へ徒歩5分 [地図
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